【感動】その日の前に
こんにちは。
今日は本を紹介していきたいと思います。
今日紹介するのは
重松清作の
その日の前に
です。
重松清さんの作品は自分が中学生のころから大好きでよく読んでいます。
重松清さんの作品の一つの特徴として
一つの流れに沿った短編作品が集まり、それらが最後の章で結びつく
といういうのがあります。
この作品では見事にそれが発揮され、短編として一つ一つの作品が面白いのはもちろん、
最後の章ですべての話がつながり完結します。
この作品は
「その日」=死
に様々な境遇から向かい合う姿が書かれています。
僕自身死を身近に感じる経験はまだありませんが、この本を読んで死について考えさせられました。
「その日」を迎える人たち、またその周りの人たちの
リアルで儚く美しいその生き様に自然と涙が出てくること間違いないです。
重松清さんは他にもたくさんの作品があります!その日の前にと同様にテレビドラマ化されたこともある「とんび」もすごく面白く感動する本なのでぜひ読んでみてください!
最近ビジネス書や自己啓発本を読みがちでしたが、やっぱり小説もいいですねw
心が豊かになるのってこういう作品なんだなぁと感じました。
ということで、今日はシンプルにおすすめの本の紹介でした!
死ぬまでに自分で一冊本を書いてみるのも、面白いかもなぁ